福祉除雪サービス・屋根雪下ろし助成事業

事業内容について

小樽市にお住いの方が利用できる福祉除雪関係事業には、以下の3つのサービスがあります。
福祉除雪サービスと屋根雪下ろし助成事業は、小樽市社会福祉協議会が運営し、置き雪除雪については小樽市が運営しております。

福祉除雪サービス事業

以下に記載のある利用対象世帯に対し除排雪を実施して、冬期間の安全を確保することを目的に、歳末たすけあい義援金の助成及び小樽市の補助金を受けて実施いたします。

制度概要

• シーズン中に、３回まで該当箇所の除雪サービスをご利用できます。
• 自力での除排雪が困難な世帯が対象です。
• 除排雪を援助してくれる親族、知人等が近くにいないことが、ご利用条件です。
• 敷地内にロードヒーティングなどの融雪装置を設置していないことが、ご利用条件です（ただし、故障等により使用していない場合は、小樽市社会福祉協議会へご相談ください）

福祉除雪サービス事業で除排雪できる箇所

• 玄関先から公道までの幅１ｍ程度の生活路
• 「通気口がふさがる」「窓ガラスが破損する恐れがある」などの危険な箇所

屋根雪下ろし助成事業

以下に記載のある利用対象世帯に対し住宅の屋根の雪下ろし費用を助成し、冬期間の安全を確保することを目的に、小樽市の補助金を受けて実施いたします。

制度概要

• 10,000円を上限として、屋根雪下ろしに要した費用を助成します。（要した費用が10,000円に満たない場合は、実費を限度とします）
• ボランティアや親族への謝礼は対象外です。

置き雪除雪

市道除雪後に発生する間口の置き雪の除雪を行います。以下に記載のある利用対象世帯のうち、市道の除雪路線に面している世帯が対象です。

利用対象世帯（福祉除雪サービス・屋根雪下ろし助成事業・置き雪除雪で共通）

今年度の市民税所得割が課税されていない世帯のうち、 1～7のいずれかに該当する世帯が対象です。

1. ひとり暮らしの高齢者(おおむね65才以上。以下同じ)世帯
2. 高齢者のみで構成されている世帯
3. 高齢者と児童のみで構成されている世帯
4. ひとり親世帯
5. 身体障がい者(1～4級をいう。以下同じ)のみで構成されている世帯
6. 高齢者と身体障がい者のみで構成されている世帯
7. 身体障がい者と児童のみで構成されている世帯

持ち家であることが原則条件です。生活保護世帯は、該当になりません。

利用の申し込みについて

• お住いの地区の民生児童委員がわからない場合は、小樽市社会福祉協議会まで、お問い合わせください。担当の民生児童委員の連絡先をお知らせいたします。

• 利用申請書は、お住まいの地区の民生児童委員が配付しています。また、前年度登録された方には、社会福祉協議会から直接郵送いたします。

• 遠方のご親族等が代理で申請する際は、以下から申請書・同意書をダウンロードしてください。申請の際は社会福祉協議会までお電話（0134-23-7847・土日祝定休）をしていただいてから、書類を送付してください。結果の可否は後日改めてお知らせいたします。

• 福祉除雪申請書PDF
• 福祉除雪申請書Word

置き雪除雪については、小樽市が決定通知書または却下通知書を郵送いたします。

申込期間

令和6年9月20日（金）～令和7年2月28日（金）

決定後のサービスの利用について

福祉除雪サービス事業

除雪をしてほしい時に、お住いの地区の民生児童委員さんへ連絡してください。福祉除雪サービスをご利用いただくには、民生児童委員さんをとおしてのお申し込みが必要です。

福祉除雪サービスは、ボランティアの方々のご協力を得ながら、限られた予算の中で実施しています。また、降雪量が多い時などには、除雪に伺うまで時間をいただく場合があります。

屋根雪下ろし助成事業

利用される方ご自身で、業者を手配して雪下ろしを実施してください。実施後、「屋根雪下ろし助成金請求書」に必要事項をご記入の上、領収書と一緒に令和7年3月14日（金）までに小樽市社会福祉協議会へ提出してください。書類を確認したのち、小樽市社会福祉協議会からご本人の口座へ振り込みいたします。

実施期間

令和6年12月2日（月）～令和7年3月14日（金）