2012年05月20日
ボランティア・市民活動センター情報No.2
第13回小樽ボランティア会議 〜知っていますか小樽の防災!? 私たちが今すべきこと〜 2012.2.25(土)
主催:小樽ボランティア会議
皆さんは小樽で災害が発生したときに、小樽市が最初にどのような動きをするのかを知っていますか?
今回の小樽ボランティア会議では、小樽市総務部主幹(防災担当) 杉本明氏と小樽市消防本部警防課長 庄司孝行氏からそれぞれの動きについて教えていただきました。
また東日本大震災など各地の災害救援活動を踏まえた小樽への提言を、災害救援ネットワーク北海道代表 山口幸雄氏に発災時の映像を使いながら、「津波は近くて高いところに逃げる」「みんなで声を掛けながら避難する」「沢水がきれいなところ、きれいなわき水がでているところなどを普段から探し覚えておく」「町会の中で、ここは誰が回るなどの仕組みを普段から作り上げておく」「日頃から準備しておくことが大切」など、災害時の行動や備えについて具体的な提言をいただきました。
山口由里氏からは、女性の立場から経験を踏まえ「ウエットティッシュや生理用品、ビデ、大きめの布1枚あれば便利」など貴重な提言をいただきました。
会場では、防災用品をはじめ、東日本大震災被災地写真・昔の小樽の地図・小樽の地質図ほかの展示もありました。
いつ何時、災害に出会うのか分かりません。いざというときに困らないように、家族で話し合い、地域で相談して日頃から顔の見える関係づくりを心がけ、災害に強いまちづくりを進めていきましょう!
参加者:65名 (28団体、個人12名、29地域)
第30回ボランティアスクールを開講 2011.2.14(土)・15(日)・17(火)・6.4(金)
ボランティア活動入門講座を約20時間の集中講座で開講しました。
受講者からは、「講義ばかりでなく実技もたくさん組んであったので、自分を見つめ直す機会にもなりよかった。」「自分も健康に気をつけて、一緒に楽しみながらできることからしていきたい。」などの感想がよせられました。
楽しみながら人間関係づくりを! コミュニケーション力スキルアップ研修会
2011.6.25(土)、26(日)、7.16(土) 約18時間 13名参加
久々に星野欣生氏(南山短期大学名誉教授 体験学習ファシリテーター)を講師にお招きし、人と人が理解しあい住みよい地域をつくるためのボランティア・市民活動に重要なコミュニケーションのあり方について、体験学習をとおして学ぶことができました。
雪道をアイマスクをつけてあるいてみよう!! 視覚障がいを擬似体験する研修会 2012.1.21(土) 約5時間 12名参加
北海道視覚障害者リハビリテーション協会 代表の新井宏氏と新井久子氏を講師に迎え、障がいについて考えました。
参加者の感想は、「自然体で普通にすることの難しさをあらためて感じた。目に見えないカベ(バリア)をつくっているのは自分だと痛感した。」「雪の降る地域では、日によって、時間によって道路の状況が違うので大変だと思った。」などでした。