2011年05月10日

ボランティア・市民活動センター情報No.2

☆2011年リサイクルカレンダーにご協力ありがとうございました!!

年末年始のお忙しい中、数多くの企業、団体、個人の皆様にご協力いただき心よりお礼申し上げます｡
　厳しい社会情勢の中、ご協力いただいた本数は前年度より増え、2,300本ものカレンダー等を預からせていただくことができました。
　お陰様で2010年12月24日に､小樽市内の高齢者宅や障がいをもたれた方のお宅､社会福祉施設に入所されている方々などに１回目の配布をおこない､新しいカレンダーで新年が迎えられると大変喜ばれました。
この取組も個人ボランティアの協力を得ながら11年目になります。また、遠方の企業、個人の方からのご協力もいただくことができました。これからも少しずつ協力の輪を広げながら､できるだけ続けて参りたいと思っておりますので､ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

　　　　　　　　　　　　○ご協力いただいた企業、団体等(敬称略 順不同)○

　清水建設?北海道支店､ＮＨＫ札幌放送局､ＪＲ北海道工務部､北海道開発局小樽建設部､北海道後志総合振興局小樽建設管理部､第一管区海上保安本部､西條産業?､北海道電力?小樽支店､幸進タイヤ店､北日本石油?小樽支店､富士ゼロックス北海道?小樽営業所､(株)NIPPO 渋川合材工場(群馬)､東日本ハウス(株)小樽支店､(株)リクルート､小樽更生保護女性会､小樽市立松ヶ枝中学校生徒会､小樽市役所､個人等

☆第１２回小樽ボランティア会議〜小樽の災害と海岸線(埋立地)をふりかえる〜（2011．２／26(土)）

　小樽ボランティア会議では､突然やってくる災害に備え日頃からの顔の見える関係づくりを呼びかけ活動しておりますが､今回は､サンモール一番街から堺町､出抜小路､運河プラザを経由し､色内のトンボハイヤーまで昔の海岸線(埋立地)を確認しながら歩き､1962年８月に起こった台風９号による於古発川氾濫被害の様子､2004年９月に起こった台風18号による被害の様子など、小樽おもてなしボランティアの会の皆さんにコース沿いの地名､建物などに関わる歴史を織り交ぜながら過去に起こった災害のお話しをしていただきました。
　途中､堺町では(有)利尻屋みのや代表 蓑谷修氏より2010年８月大雨による堺町浸水被害の様子をお話ししていただき､最終地点のトンボハイヤーでは､トンボハイヤー(株)常務取締役 山川隆氏より､1962年８月に起こった台風９号のお話しなど｢地震･雷･火事･台風｣の実体験をお話ししていただきました。参加者からは､｢防災についてや小樽の歴史､隠れた名所の存在､名前の由来なども学べた。｣や｢地盤が固いと思っていた小樽が、埋め立て地が多いと知らされ災害に対して自分自身、また他の人にも知識の共有を図ることが良いと感じた。｣などの感想をいただきました。時折、小雪が舞い寒い中ではありましたが災害についてだけでなく小樽の歴史についても学ぶことができ充実した時間を過ごしていただけたと思います。

☆東日本大地震 被災地ボランティア・NPO活動支援のための寄付金募集について

この度の大地震･大津波により犠牲になられた方々へお悔やみを申しあげますとともに､被災者の皆さまへ心よりお見舞い申しあげます。
小樽市ボランティア･市民活動センターでは、被災地におけるボランティア・ＮＰＯ活動支援のための寄付金を募集しています。

○東日本大震災 被災地ボランティア活動資金へ寄せられた寄付金額○
2011年3月15日〜3月31日 88,664円
4月１日〜4月30日 122,510円
３月合計金額 88,664円を4月5日に、４月合計金額 122,510円を5月6日に中央共同募金会の災害ボランティア口へ振り込みました。
また、小樽市共同募金委員会をつうじて57,300円、中央共同募金会へ直接200,000円が、小樽のボランティアグループより振り込まれ　ております。このほかに、YA･RE･RU･KO･TO実行委員会へ 45,403円が、ボランティアグループより寄付されました。
ご協力いただき誠にありがとうございます。

引き続き被災者のみなさまへの義援金(窓口：小樽市共同募金委員会)とあわせて、被災地ボランティア活動資金
(窓口：小樽市ボランティア･市民活動センター)へご寄付をよろしくお願いいたします。

◇ 各種出前講座
肢体障がい(車椅子)擬似体験、視覚障がい擬似体験、高齢者擬似体験、レスキューキッチンを使用した炊き出し訓練、ＤＩＧ研修会、クロスロード研修ほか、協力させていただきますのでお気軽にご相談ください。

◇ 市内のバリアフリー情報をお寄せください。