2011年05月10日
ボランティア・市民活動センター情報
☆ボランティア愛ランド北海道inさっぽろ (2010.10/30(土) 31(日))
札幌市民ホールほか札幌市内で開催された、ボランティア愛ランド北海道inさっぽろに参加しました!!
1日目の全体会では、第34回道新ボランティア奨励賞贈呈式と講演、2日目は、16の分科会に分かれ、それぞれテーマに沿った講演や体験会などがありました。
そのうち第9分科会「ボランティア活動で伝えたいこと〜こどもたちとの学びを考える〜」では、「学童・生徒のボランティア活動普及事業」(北海道社会福祉協議会)の指定を受けている小樽市立潮見台中学校の生徒さんが、小中PTA合同クリーン作戦などボランティア活動を通して学んだこと気づいたことなどの実践発表を、札幌市内の高校ボランティア部のみなさんが老人福祉施設訪問など交流活動や年間の活動についての実践発表がありました。
発表後、6つのグループに分かれ「それぞれ日頃の活動や活動から学んだことについて」をテーマにグループ内で意見交換をしました。
普段、子どもと大人が同じテーブルで意見を交わすことは少ないと思いますが、ボランティア活動という共通の立場で意見交換をする中で、お互いにボランティア活動をしていることについてどのように思い感じているのかを知ることができ、ボランティア活動をとおして、いろいろな方との出会いや人との繋がりの大切さなどを再確認することができたなど実り多い時間を過ごされたのではないでしょうか。
2011年度ボランティア愛ランド北海道は、10月15日(土)、16日(日)士別市で開催が予定されております。
☆指定地域 福祉教育懇談会(2010.11/27(土))
ボランティアや施設の方々、民生児童委員や町会など各学校区の皆さんにお集まりいただき「学童・生徒のボランティア活動普及事業」(北海道社会福祉協議会)指定3年目(最終年)の小樽市立手宮小学校・小樽市立銭函中学校・小樽市立潮見台中学校と2年目の小樽市立桂岡小学校・小樽市立潮見台小学校・小樽市立松ヶ枝中学校、今年度(2010年度)新たに指定を受けられた、小樽市立末広中学校の合計7校の児童、生徒代表の皆さんに春から実施してきた活動や取組について、総合福祉センター4階 研修室で発表していただきました。 発表内容は以下のとおりです。
○手宮小学校:赤い羽根共同募金の活動をしようと集まった「スクールメイツ」を中心とした活動についてなど。
○銭函中学校:吹奏楽部を中心とした地域交流についてなど。
○潮見台中学校:校区のクリーン作戦を中心とした活動についてなど。
○桂岡小学校:北海道高等聾学校やグループホームなどとの交流を中心とした活動についてなど。
○潮見台小学校:地域の施設やボランティアスタッフとの交流活動についてなど。
○松ヶ枝中学校:リサイクルカレンダー収集や挨拶運動を中心とした活動についてなど。
○末広中学校:手宮公園の桜再生プロジェクトを中心とした活動についてなど。
各学校10分という短い時間の中、工夫をこらし緊張しながら、たくさんの大人の前で発表してくれました。
募金活動をしていて、「『がんばっているね。』と声をかけられたことが一番心に残っている。」や交流活動をとおして、「地域の人など、多くの方々の拍手や歓声に包まれ、皆さんの前で演奏することの楽しさをあらためて感じた。」などの感想もあり、地域の方々や色々な人と一緒に活動、交流する中で、多くの気づきがあり、たくさんのことを学ぶことができているのではないかと思います。
これからも、楽しみながら活動を続け学びを深めてもらいたいと思います。