2009年02月20日
災害に備えて
◎朝里地区連合町内会と朝里地区民生児童委員協議会 主催「DIG研修会」(7月26日(土))
朝里地区連合町内会と朝里地区民生児童委員協議会主催の「DIG研修会」に協力しました。
朝里地区7町会が各地区に分かれて白地図に色マジックやシールで、『防災設備や危険な場所』の表示をしたり、『自然条件や人的物的防災資源』などを書き込んで、自分の住んでいる地域全体を上から眺め、どのような特色があるかなどを話し合い発表していただきました。
「改めて自分の住んでいる地域の情報を収集し、見つめ直すことによって、色々なことに気づき、とても良かったと思います。」との感想もいただきました。
この研修後、いつも見慣れていた景色が、少し違って見えてくるのではないかと思います。地域の皆さんが機会があるごとに集まり「わ いわい」「がやがや」話し合いをしながら日頃から災害に備えていってほしいと思います。
※DIGとは:Disaster(災害) Imagination(想像) Game(ゲーム)の略で、災害を想定した図上訓練です。また、DIGという言葉には「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」と、いう意味も込められているそうです。
◎小樽市総合防災訓練に参加しました!(9月1日(月))
参加機関 25機関 265名 色内埠頭公園での小樽市総合防災訓練に、山の手地区7町内会の皆さんに協力していただき、小樽ボランティア会議として参加しました。
訓練の内容は、レスキューキッチンを使用した豚汁100人前の炊き出し。
当日、訓練の想定は北海道後志沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し小樽は震度6強!市内各地区で木造家屋が倒壊し、道路は破損・寸断されライフラインにも重大な被害が発生した。小樽市災害本部の要請を受け住民と協力し炊き出しをするというものでした。
各機関の訓練の様子も手の空いた方が替わるがわる見学することもできレスキューキッチンでの訓練だけではなく災害伝言ダイヤルに関するブースや色内埠頭公園のグランドにドクターヘリも着陸するなど災害に関する様々なことも学べて充実した訓練となりました。
◎小樽ボランティア会議 主催 「小学校(避難所)グラウンドでの炊き出し訓練」(10月25日(土))
小樽市稲穂小学校グランドで50人前のおにぎりとうどん・そばの炊き出し訓練をおこない、色々な地域や立場の方々 15団体 約60名の方々に参加していただきました。
今回の炊き出し訓練では、?.謄鵐?・応急手当の担当 ??机等会場の担当 ?H?電機・レスキューキッチンの担当 ?た翦?・おにぎりの担当 ?イΔ匹?・そばの担当と、5つのグループを作り、受付時に男女問わず各グループに分かれていただき訓練していただきました。
テントや机、調理器具、レスキューキッチン本体など必要な物は総合福祉センターから運ぶというところから訓練を開始しました。始めは戸惑う感じもありましたが、各グループ内でそれぞれ協力し合い、また、手の空いた方は他のグループをお手伝いしたりするなど一緒に作業をしていくうちに和気あいあい助け合いながら、充実した訓練をしていただけたと思います。
また、空いた時間には、小樽地区救急法赤十字奉仕団の方々の協力により「風呂敷を使った応急手当体験会」も開催し、緊急時に風呂敷を使い前腕や頭の包帯の巻き方、ダンボールを使った下腿骨折の固定方法などを教えていただきました。
実際に災害が起きたときには、老若男女問わず様々なことに対応しなければいけない状況になると思います。この様な機会を利用して発電機などの機械の操作方法、調理器具の使い方や調理方法などを経験し学んでおくと、いざというときに役立つのではないかと思います。
皆さんも一度、参加してみませんか?