2007年07月19日

〜災害Ｑ＆Ａ５７〜

○第２章

１３．ボランティア

Ｑ５７．今後のボランティア活動に大切なことは何ですか？

Ａ．医療、建物判定、介護など専門ボランティアの体制作りが求められています。そして、誰もが気軽に参加できる企画など、継続して活動できる仕組み作りが必要です。

　震災から１０年を経て、震災当時にボランティア活動や市民活動をした人々のネットワークは、今後の災害に大きな力を発揮すると思われます。

〜体験〜
『多くの人が「そうせずにはいられない」という思いで被災地に駆けつけてきた。自分ができることをするために、神戸を目指した若い人たちに、主婦は弁当を作った。学業斜視ごとを調整し、繰り返された支援活動今も交流が続いている。』

《ひとことメッセージ》
・ボランティアは一時の手助け、最後は住民力が地域の復興を早める
・押しつけではなく、させてもらう心を持つ
・被災者の自立支援が目的、やりすぎは逆効果
・自分の使用する物は持参すべし

【新潟県中越沖地震について】

・全国社会福祉協議会 福祉救援･災害ボランティア情報→http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
・新潟県災害ボランティア活動連絡協議会→http://www.tatunet.ddo.jp/saigai/
・柏崎市社会福祉協議会→http://www.syakyou.jp/
・刈羽村→http://www.vill.kariwa.niigata.jp/