2007年03月31日
「災害図上訓練DIG」小樽で初開催
「DIG(ディグ)」とは、Disaster(災害)、Imagination(想像)、Game(ゲーム)の頭文字です。
市内で様々なボランティア・市民活動をしている団体が、災害時には日常活動の経験を活かし連携協力していくために、情報交換会や研修会を開催してきた「小樽ボランティア会議」が第8回全体会として企画し、広く市民にも参加を呼びかけて開催しました。 (2007.2.24.土 29地域64名参加、共催:小樽ボランティア会議、北海道勤労者マルチライフ支援事業事務局)
日置基樹講師(北海道社会福祉協議会)の指導で、災害想定の中、地域はどのように変化し、自分はどのような行動をとるのかを、グループごとに白地図に落とし込みながら、話し合いました。
地域の全体像あるいは限られた身の回り周辺などを改めて共通認識し、これからの地域づくり、災害に強いまちづくりについて考えました。
「DIG(ディグ)」は、繰り返し実施することで、新たな発見、気づきがあり、より地域についての理解やコミュニケーションが深まります。
是非あなたの地域でも企画してみてはいかがでしょうか。
会場では防災用品、緊急用組立式簡易トイレとテントなどが展示され、阪神・淡路大震災を地域として記録したDVD「野田北部鷹取の人びと」 (貸出可能)も映し出されました。
(2007年度 NO.1掲載 2007.3.31発行)