小樽市ボランティア・市民活動センター

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〜災害 Q&A 31〜

○第1章 震災の経験  
7. 避難所生活

Q31.避難所で生活せず、自宅で生活し続けた理由は何ですか?また、そのような方に対して、どのようなフォローが必要でしたか?

A.車椅子を使う高齢者や障がいのある人にとって避難所ではバリアフリーの設備が整っていないため、また、避難所では要援護者自身がうまく生活できないため、自宅で生活し続けた人がいました。

 また、トイレができない、他の避難者に気を遣うという理由で自宅での生活を続けた人もいました。

 一人では家から出てこられない高齢者などへの支援も、地域住民でフォローすることが大切です。また、避難所に行けず、自宅で生活を続けている人たちの疎外感をなくすために、安否確認や情報、福祉サービスの提供といったフォローが必要になりました。

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