2006年03月26日
「歳を重ねるとはどんなこと」 高齢者擬似体験研修会 開催
社会福祉法人栄和会 特別養護老人ホーム厚別栄和荘 施設長 瀬戸雅嗣講師の認知症でも感情はある。体で覚えたことは覚えている。一番短い記憶からなくしていく。その方のペースで一つずつ。などのお話しの後、実際に装具を付けて日常生活を擬似体験し、初めて気がついたこと、私たちにできることを話し合いました。
11名の参加者からは、「杖のやり場に工夫が必要」「食べるのに苦労する。ゆったりとした時間でその方のペースで」「いろいろなものに左右両用あればいい」「そばにいてくれるだけで安心感」「優しくなれる」などの声がありました。
人口の27%が65歳以上の小樽で、互いに理解し、支え合い、心豊かな生活を送ることができたらいいですね。(2006年1月28日(土)開催)
(2005年度No2掲載)