小樽市ボランティア・市民活動センター

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ボランティア・市民活動センター情報2002年度No.03

「ボランティア・市民活動センター情報」をお届けします。

<地域で話し合おう!子どもと一緒にボランティア〜「指定地域福祉教育懇談会」を開催しました>

201.jpg北海道社会福祉協議会から「学童・生徒のボランティア活動普及事業」協力校に指定された学校の児童・生徒に、日ごろの活動内容を発表してもらう「指定地域福祉教育懇談会」を昨年11月30日(土)、総合福祉センターで開催しました。
同懇談会には、北山・望洋台・朝里中学校、色内小学校の児童・生徒、教員、PTA、町会関係者、民生児童委員、施設職員の方など約60名が参加。中学校3校は最終年度であることから3年間の活動を総括した内容を、小学校は今年度の成果を報告しました。
朝里中の生徒は、校舎の中庭清掃で「そんなことをしても無駄じゃない?」と冷たい言葉を浴びながらも作業をした結果、下水がきれいになり、来春に向けて花壇にチューリップの球根を植えたエピソードを紹介。ボランティアをすることによって多くのことを学べたと話してくれました。

地域ごとに子どもたちの活動をどう広めて行くかを話し合った後、道社協の福祉教育専門委員会副委員長の伊藤春樹先生(藤女子大教授)から“ボランティア活動をどう捉えるかなどのお話をいただき、子どもと大人が協力してボランティア活動を進め、住み良い地域をつくる必要性を確認しました。

<「出会いを深めよう〜ボランティアの輪」〜市民講演会を実施(小樽ボランティア活動推進協議会)>

202.jpg小樽ボランティア活動推進協議会は昨年12月6日(金)、上記の市民講演会を小樽市民センター・マリンホールで開催しました。同講演会は、市民の皆さんに趣味や特技を生かしてボランティア活動に参加してもらいたいという趣旨で企画されたものです。松泉学院の職員によるバンド「Well」、小樽朗読友の会(以下、朗友)の太田福四さん、山田修さん、ボランティア・サークル「らんぷの会」のバンドが多彩なステージを展開し、朗友の加藤瑠璃子さんが進行役を務めました。
太田さんは大きな箱を使い、アシスタントの大塚稜子さん(朗友)と入れ替わるマジックを披露、客席から大歓声が沸きました。昨年10月に行われたDPI(Disabled People’s International=障害者インターナショナル)世界会議札幌大会に招かれた視覚にハンディのある山田さんは、テレビのCMにも採用されるほどの指笛の名手。足元で伏せる盲導犬のナナちゃんも客席と一緒に山田さんの奏でる美しい音色に耳を澄ましていました。
最後に演奏者と客席が一体となって坂本九さんの「明日があるさ」を歌い、それぞれの特技で人に何かを伝えることができることを感じながら閉会しました。

<もしも!の時に備えて〜普通救命講習会を実施>

203.jpg脳血管障がいや心臓疾患などで倒れている人を見つけた時、救命知識があれば…。いざという時に備えて救急法を習得してもらおうと昨年12月7日(土)、総合福祉センターで「普通救命講習会」を開きました。参加した一般の方15名は、小樽市消防署の講師(救命救急士)2名から、人工呼吸と心肺そ生法に関する講義と実技の講習を受けました。

呼吸も脈もない状態に似せた人形を使った救命訓練では、息を吹き込めずに悪戦苦闘する方もいれば、講師から「動きに全く無駄がない」と褒められる方もいましたが、みなさん真剣そのもの。「けがで出血がひどい場合の人工呼吸はどうやるの?」「心肺そ生は、どの程度の力で押せば良いの?」などと質問も多く出され、熱のこもった講習会になりました。

講師の方は「救急法は事例をもとに、定期的に見なおしをかけて処置のし方が変わることもありますので、何度でも受講してください」と話されていました。まだ受講されていない方は、次の機会に参加して正しい知識や技術を身につけませんか?

<もうすぐスタート〜第5回小樽雪あかりの路〜家の周りをライトアップして参加しませんか?>

http://www.otaru-shakyo.jp/volunteer/upload/2007/03/204-thumb.gif2月7日(金)〜16日(日)まで、「第5回小樽雪あかりの路」が行われます。やわらかなオレンジ色の光を、ご自宅の周りでも灯してみませんか?作り方は簡単。手順は右の通りです。
工夫次第で下のような楽しいキャンドルもできます!小樽の夜景に自分で光を増やすのも楽しいのではないでしょうか。

※画像をクリックすると大きく表示されます。

<スノーキャンドルのいろいろ>

http://www.otaru-shakyo.jp/volunteer/upload/2007/03/205-thumb.gifスノーキャンドルには、様々な種類があります。その一部をご紹介します。画像をクリックすると大きく表示されます。

<使用済み切手とプリペイド・カード2002年4〜12月の送付実績報告>

市民の皆様に寄せていただいた使用済み切手とプリカは、20ハートセブンさんが下記の数量を整理し、切手を「社団法人 日本キリスト教海外医療協力会」へ、プリカを「財団法人 家族計画国際協力財団(ジョイセフ)」へ送付しました。ご協力に感謝いたします。

切手 42.785kg プリペイド・カード 6.76??

これらはコレクター市場で換金され、アジア・中南米・アフリカの医療・保健現場で役立てられます。今後ともご協力をよろしくお願いします。

<カレンダー・リサイクルへのご協力 ありがとうございました>

小樽市・札幌市の企業等と上野友通さんにご協力をいただいて、今年も約1,760本ものカレンダーが集まり、お年寄りや福祉施設などにお渡しできました。ありがとうございました。下記は、協力企業名です(敬称略・アイウエオ順)。

旭硝子北海道建材(株)/AGCアックス(株)札幌センター/NHK札幌放送局/(株)大林組札幌支店/鹿島建設(株)札幌支店/札幌テレビ放送(株)/清水建設(株)北海道支店/大成建設(株)札幌支店/(株)竹中工務店北海道支店/北海道運輸局/北海道小樽土木現業所/北海道開発局小樽建設部/(株)三田商店札幌支店/三菱地所(株)札幌支店/(株)ワタナベ

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